秋の白萩が有名な、別名“萩の寺”です。地蔵菩薩や梵天・帝釈天、閻魔大王など多くの仏像も拝観できます。鶴岡八幡宮のすぐ近くにあり、散策もしやすい立地です。

　境内にある無患子（むくろじ）の実を用いて作られた『無病御守』が頒布されています。無患子には病魔を追い払うという言い伝えがあり、このお守りは病気を患わないように祈願されています。

　無患子の実は真っ黒で、かなりの硬さがあります。この実は羽根突きの羽根にもつけられるといえば、硬さの想像がつくでしょうか。無患子の樹は本堂に向かって左側に生えていますが、これまた立派な樹でした。